恒例の写真は、今回はかなりの枚数です・・・
気長にお待ち下さい。
大変遅くなりましたが、昼・夜の第7・第6試合のレビューです。
【DayFight】
FINAL第7試合 68kg契約 3分×3R(延長1R)
×大和侑也(大和ジム/NJKFウェルター級3位)
vs
○クンスック・アラビアジム
(タイ国/元ルンピニー&ラジャダムナン・ライト級王者)
0-3(櫻井28-30・カノンスック28-30・ナルンチョン28-29)
開始ジャブを出し、距離を測る大和に対し、ガードを上げ構えるクンスック。
ジャブ、ローと繋ぐ大和侑也に対し、ローをカットし
蹴りを反撃するクンスックの展開。
2Rに入り、大和はパンチの展開を狙い距離を詰める。
しかし、ガードの固いクンスックが連打を許さず、
逆に距離を詰め首相撲に持ち込む。
途中ボディーへのパンチを当てる大和だが、クンスックの前進は止まらない。
最終ラウンド、上下のコンビネーションを繋ぐ大和だが、
クンスックに距離を潰され、首相撲の展開に持ち込まれ試合終了となる。
<試合後のコメント>
(大和侑也)
初めてのムエタイ選手との対戦だったので、
1Rはどんな感じかなと様子を見ました。
思っていた程、圧力を感じなかったので
2Rから前に出ようと思ったんですけど、
攻撃を出しても、距離を上手く潰されて…
どの攻撃が効いたとかはないんですけど、
やっぱり上手いな~と思いました。
また頑張ります。
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第6試合 62kg契約 3分×3R(延長1R)
○野杁正明(OISHIGYM/2009年K-1甲子園チャンピオン)
vs
×浅瀬石真司(町田金子ジム/NJKFライト級12位)
3-0(センチャイ30-28・ナルンチョン30-27・カノンスック30-28)
今大会一番の注目カードとなった一戦。
野杁はセコンドがK-1甲子園のベルトを掲げ入場。
試合は、野杁の長いリーチから繰り出すジャブでスタート。
ミドル、ローと距離を保ち攻撃を繰り出す野杁。
バランスの良い野杁は、浅瀬石を自分の距離に近づけない。
2Rに入り、浅瀬石が攻撃を被弾しながらも前に出てくる。
しかし、近距離でも野杁はアッパーと振り下ろしのローキックなどを繋げ、
攻撃の手を緩めない。
最終ラウンド、単発ながら野杁の右ストレートが、
浅瀬石の顔面を何度も捉える。
しかし、浅瀬石も驚異的な打たれ強さを見せ倒れない。
そしてラウンド途中、野杁の膝蹴りが浅瀬石の額をカットし
ドクターチェックが入るが試合続行。
全ラウンドを通し、野杁が攻撃をヒットさせ試合終了となった。
KO勝利こそ逃した野杁だが、怪物高校生ぶりを発揮した勝利となった。
<試合後のコメント>
(野杁正明)
今日は、ジムや地元のみんなが沢山応援に来てくれていたので、
KO出来なくて残念でした。
倒したかったです。
緊張は、それ程なかったですけど、KOを狙いすぎて、
少し硬かったかなと思います。
攻撃を当て、今、効いたなって?思う場面は何度かありましたけど、
そこから相手も前に出てくるので、高校生とは違うなと思いました。
次の試合は決まっていませんが、また頑張ります。
(浅瀬石真司)
年末のテレビも見ていて、強いなと思いましたし、実際強かったです。
パンチ、蹴りもが効くと言うより、とにかく上手いなと。
試合しながらそう思いました。
今後も組まれた試合を頑張ります。
(OISHIGYM 大石陽一郎会長)
少し、セコンドがKOを狙い過ぎたかなと思います。
野杁は、こちらの指示もよく聞いて冷静に試合を運んでいたので。
KOで勝たしてやりたかったですね。
まだまだ、強くなりますので応援を宜しくお願いします。
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第5試合 63kg契約 3分×3R(延長1R)
×田口真也(名古屋JKF/KCJライト級8位)
vs
○宮島教晋(誠至会/NJKFスーパーライト級8位)
0-3(櫻井28-30・カノンスック28-30・センチャイ28-29)
第4試合 ライト級 3分×3R
×TOMO(TheBodyBox/KCJ)
vs
○悠矢(大和ジム/NJKF)
0-3(センチャイ26-30・櫻井25-30・ナルンチョン27-30)
*3R TOMOにローキックでダウン1
第3試合 55kg契約 3分×3R
×タケNFC(ナゴヤファイトクラブ/KAKUMEI)
vs
○村田大輔(アレス/SB)
0-3(櫻井27-29・カノンスック28-29・ナルンチョン28-29)
*1Rタケにパンチでダウン1
第2試合 ライト級 3分×3R
×加賀隆史(名古屋JKF/KCJ)
vs
◎高橋幸光(はまっこムエタイジム)
1R KO 1:25(右ハイキック)
第1試合 スーパーライト級 3分×3R
×前田 修(GETOVER)
vs
◎AKIRA(誠至会/NJKF)*鍛冶泰夫改め
1R TKO 1:21(パンチの連打)
*1Rに前田にパンチでダウン2
【NightFight】———————————————-
FINAL第7試合 フェザー級 3分×3R(延長1R)
○テープジュンサイチャーン(真樹ジムAICHI/MAフェザー級4位)
vs
×マン☆山室(大和ジム/NJKFフェザー級8位)
2-0(ナルンチョン30-29・櫻井29-29・カノンスック30-28)
1R、互いにパンチ、蹴りを出す展開。
お互い決定打を与える事なくラウンド終了。
2Rに入ると、両者距離が詰まり首相撲の展開になると
やや、テープジュンがマンを押す場面が増える。
山室も距離をとり、パンチを単発ながら、顔面にヒットさせる。
最終ラウンド、攻防後に両者が首相撲の展開になる場面が増える。
首相撲の展開になると、山室が下に崩れる場面が増え、
テープジュンが、首相撲で山室を押し切り試合終了。
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第6試合 59kg契約 3分×3R(延長1R)
○秋元皓貴(真樹ジムAICHI/MA)
vs
×松本 忠(立志會館/SB)
3-0(カノンスック30-28・ナルンチョン30-28・センチャイ30ー27)
開始から右ミドルを打ち込む秋元。
単発ながら、ミドル、ローと松本にヒットさせていく。
2Rに入り、手数の少ない松本に対し秋元がガードの上からパンチを
打ち込むが、松本の固いガードをこじ開けるまでにはいかない。
全ラウンドを通じ、秋元が攻撃を仕掛ける場面が続き試合終了。
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第5試合 66kg契約 3分×3R(延長1R)
×玉川和輝(グラップリングシュートボクサーズ/SB)
vs
◎DAI(誠至会/NJKFウェルター8位)
KO 1R 2:18(セコンドのタオル投入)
*1R 玉川にローキックでダウン1
第4試合 66kg契約 3分×3R
△冨田健祐(真樹ジムAICHI/MAスーパーライト級8位)
vs
△和真(早川ジム/MA)
0-0(ナルンチョン29-29・櫻井29-29・センチャイ29-29)
第3試合 70kg契約 3分×3R
△HIROKI(大和ジム/NJKF)
vs
△白神武央(拳之会/NJKF)
0-0(センチャイ29-29・櫻井29-29・カノンスック29-29)
第2試合 ウェルター級 3分×3R
×雪丸(真樹ジムAICHI/MA)
vs
○松花征也(グラップリングシュートボクサーズ)
*2009K-1甲子園70kg中部地区代表
0-2(カノンスック28-29・櫻井29-29・ナルンチョン29-30)
第1試合 ヘビー級 3分×3R
◎菊池圭治(はまっこムエタイジム)
vs
×レオナルド・アイリス(キラービース)
3R KO 0:58 セコンドのタオル投入(右ローキック)
*2Rレオナルドにローキックでダウン2
試合結果追加記事
2010年3月17日