試合レビュー

試合レビューをUPしました。
詳しくは、下記記事とFIGHTISLANDSさんで、ご覧頂けます。
今回、後半の3試合は各試合とも、それぞれの色が出た?
見応えのある試合だったと思います。
試合は両者の攻防があって成り立つもの。
勿論、ダウンやKOがあれば試合は面白くなります。
しかし、それ以外の攻防を世間様に届かせるのは難しいのか?
セコンドは何故、あの指示を出しているのか?
セコンドの指示に選手の感性はどう応えて動いているのか?
それが、どう勝利に繋げていくのか?
どんな試合でも玄人ぶる訳でもなく伝わる大会。
難しいとは思いますが、作りたいです。
大袈裟に言えば、リングにかかわる全ての人間が
試合を作っていると思いますので。
来年は興行論と競技論、その両方を掘り下げ…
今年以上に満足して頂ける大会を目指して!
と、難しく考えていますが、
来年も今年以上に「キックをライブで楽しむナゴキック!」でいきたいです。
あと、最後に。
2010年NAGOYAKICKラウンドガールとして
大会を盛り上げてくれた、
佐竹茉里奈さんと秋本茉菜さんが、
12月大会で涙の10カウントを鳴らしました。
大会後、
「なんで終わりなんだよ~」「寂しいじゃないか~」
とチョコチョコ文句を言われたので(笑)
「だって2010年のNAGOYAKICKラウンドガールだもん」と。
会場でも人気があった彼女達の更なる活躍を期待して。
来年は2月13日(日)@アスナルホール大会からスタートです。
何かと更新しますので、宜しくお願いします。
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NAGOYAKICK~Concrete River~
日時:201年12月5日(日)
会場:ASUNALHALL
時間:Open13:30 Gong14:00
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【FINAL 第7試合 WPMF日本フェザー級ランキング戦】
10月31日の前回大会同様に、WPMF=ムエタイ路線と、
RISE=K-1ルール路線のクロスオーバー路線が継続された今回のメインでは、
WPMF日本フェザー級ランキング戦が組まれた。
WPMF日本フェザー級6位の梅原ユウジと、
KJCフェザー級5位にランクされる不可思の対戦は、
ヒジ有りルールらしい結果が待っていた。
メイン3.JPG
◎不可思(TheBodyBox/KCJフェザー級5位)
vs
×梅原ユウジ(STRUGGLE/WPMF日本フェザー級6位)
TKO 3R 1:31(肘での顔面打撲によるドクターストップ)
*2R梅原に肘のカットによるドクターチェック有
試合開始直後から、アップライトに構えた両者。
慎重に相手の出方をうかがう立ち上がりとなった。
そして、不可思、梅原ともに遠い距離からローを放っていく。
そんな静寂を打ち破ったのは、梅原のミドルだった、
その蹴りをスウェーでかわした不可思は、
前に出てくる梅原の動きに合わせて左ミドルを放っていく。
2R、ミドルから組み立てるのではなく、一気に距離を詰めてパンチ、
さらにヒジ打ちの攻防に持ち込まんとする梅原に対し、
不可思も同じ距離で応戦する。
と、ここで不可思のエルボーが梅原の左頬を捉える。
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【SEMI FINAL  第6試合 70kg契約 3分×3R(延長1R)*RISEルール】
セミでは前回の10月大会より正式に導入が始まったRISEルールによる、
70キロ契約マッチが組まれた。
そのセミに抜擢されたのは、前回もRISEルールで勝利した山本バッファ弘樹。
九州からやってきた羅威斗との対戦は、首相撲禁止ルールが持つ、
特有の打ち合いを生みドラマチックな試合に。
山本vsライト2.jpg
○山本バッファ弘樹(大和ジム/KCJミドル級4位/RISEミドル級10位)
vs
×羅威斗(オーラムスパーク)
本戦0-1(パヤックレック28-28・ルンロー28-29・タニー28-28)
*2R山本にパンチでダウン1
延長R3-0(パヤックレック10-9・ルンロー10-9・タニー10-9)
10月にシルバーウルフのHIROを破り、RISEランキング入りも果たした山本は、
ムエタイルールでもパンチ中心のファイトが信条のファイターだ。
対戦相手の羅威斗も同様に、今では懐かしいWKAキックスタイルというべき
パンチとローのコンビネーションを主武器としている。
そんな両者の対戦は序盤から山本が、フックやストレートにローをからませ、優勢に。
2Rに入ると、羅威斗はフットワークを駆使し、真正面から打ち合うのではなく、
出入りを繰り返しながら、手数を増やしていく。
一進一退の攻防となかで、ロープに詰まった山本に対し、
羅威斗のパンチがクリーンヒットし、一気呵成に攻め込みダウンを奪う。
ダメージが残る山本は、ゴングに救われる形で最終ラウンドへ。
続きはこちらで⇒[FIGHTISLANDS]
山本vsライト.JPG
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【第5試合 63kg契約 3分×3R】
地元の名門・大和ジム所属の勝志と、大阪でNJKF興行を復活させた
誠至会所属AKIRAの一戦は、ある意味、首相撲+ヒジ有りルールの
地域プロモーション、日本のキック界の横のつながりを表す試合でもあった。
勝志vsAKIRA.JPG
×大和勝志(大和ジム/KCJライト級3位)
vs
○AKIRA(誠至会/KCJスーパーライト級4位)
3-0(パヤックレック28-30・ルンロー28-29・タニー28-29)
3R勝志にパンチでダウン1
デビュー戦の敗北以降、4連続KO勝利と勢いに乗るAKIRA。
180センチの長身から繰り出す、
ローやパンチで身長差10センチもある勝志を攻め込みたいところだが、
スピードで遅れをとり、逆にローを被弾する。
AKIRAは、そのローを受けてなお、
得意の右ストレートのタイミングを計るような戦いぶりだ。
2R、勝志はパンチを警戒し、AKIRAの距離で戦うのを嫌うと、
首相撲からヒジ打ちを見せる。
この攻撃が有効で、2Rは勝志のものとなった思われた…
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【第4試合 67kg契約  3分×3R】
中川vs白神.JPG
×中川健太郎(GETOVER/KCJウエルター級5位)
vs
○白神武央(拳之会)
判定2-0(パヤックレック29-30・ルンロー29-29・タニー28-30)
【第3試合 56.5kg契約 3分×3R】
中山vs高田.JPG
×高田直矢(風吹ジム)
vs
◎中山広太郎(名古屋JKF)
KO 1R 2:59
【第2試合 54.5kg契約 3分×3R】
BARETvsアニキ.JPG
○BARET(Inspire-S)
vs
×アニキ(誠至会)
判定2-0(パヤックレック28-28・ルンロー29-28・タニー29-28)
*1Rアニキにパンチでダウン1
【第1試合 フェザー級3分×3R】
作田vs吉野.JPG
◎作田良典(GETOVER)
vs
×吉野 繁(TeamFreeStyle)
KO 2R 2:54
*1R作田にパンチでダウン1
*2R吉野にパンチでダウン2